修学旅行に向けて、学習や準備が進んでいます。
総合的な学習の中でも、「おりづるの旅」という絵本を読みました。戦争が終わって10年たった昭和30年。広島の少女、佐々木禎子さんが原爆症のため亡くなり、その悲しみの中で級友たちは原爆で亡くなった子供たちの慰霊碑「原爆の子の像」を作ります。その慰霊碑は、回復を願って折り鶴を折りつづけた禎子さんをイメージし、大きな折り鶴を頭上に高く掲げた少女の像です。
折り鶴は知っていたけど、そんな悲しいことがきっかけで千羽鶴というものが始まったとは、知らない子がほとんどでした。
みんな、思いを込めて千羽に近づけるように折っています。