丹波篠山消防本部よりご来校いただき、救急救命法講習会を実施しました。6年生を対象に、クラスごとに教えていただきました。傷病者を発見してからの流れや救急車が味間小に駆けつけるまでにかかる所要時間、心肺蘇生法の方法などを実践的に学びました。
心肺蘇生法では、押す姿勢や傷病者の胸を5cm押せているかをお互いに確認し合うことができました。胸骨圧迫は、「強く、はやく、絶え間なく」押し続けることが大切だと繰り返し教えていただきました。1サイクルの30回は押すことができても、救急車が到着するまでの10分間程度押し続けることを想像すると、大変さを口にする児童が多くいました。
いつ、だれが、どこで、緊急事態に出あうかはわかりません。今回、知識として学び、体験することで、いざというときの対応や未然予防につながることを願っています。子どもたちも関心をもって取り組み、良い学びの機会としていました。